さくらインターネットでPECL(PHP5の場合)

自分でコンパイルしたPHP5などで、PECLを使う場合のメモ。

おそらく、PHP本体があるbinディレクトにPECLもあると思うが、無い場合は、

pear config-show

PEAR executables directory bin_dir /home/hoge/YOUR-PHP-PATH

の行で確認する。

PECLからはPHPを使うが、binディレクトリにPHP5があってもPHPが無い場合があるかもしれない。

php5 -v

でバージョン情報を出し、

PHP 5.2.3 (cli) (built: Jul 2 2007 06:08:04)
Copyright (c) 1997-2007 The PHP Group
Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2007 Zend Technologies

cli版であることを確認してリンクを作成しよう。

ln -s php5 php

これでPECLからphpへと無事アクセスできる。
以下、まだ試してないので引用。

参考URL
dozo dokuwiki.php

インストールの途中で出てくるphpizeというコマンドがあるのだが、
これがautoconfとautoheaderを利用する。
しかし、さくらインターネットのデフォルトではパスが通らないため、
あらかじめ環境変数を設定しておく必要がある。

bashの場合

$ export PHP_AUTOCONF=autoconf213
$ export AUTOHEADER=autoheader213

tcshの場合

$ setenv PHP_AUTOCONF autoconf213
$ setenv PHP_AUTOHEADER autoheader213

imagickインストール

ここではimagickを例に取る。
自身が使いたいPECLモジュールに置き換えて読むように。

$ pecl bundle imagick-0.9.13
$ cd imagick
$ phpize
$ ./configure
$ make
$ cp modules/imagick.so /home/dozo/extension/

後はphp.iniに

extension=imagick.so

と書く。

らしい。参考になります。